視聴した日:2021/11/28
監督:サム・メンデス
主演:ジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマン
公開:2020年
視聴時間:1時間58分
製作国:イギリス、アメリカ
個人的評価:50/100
もう一度観たいか?:そんなに観たくないかな……
Amazonにあります(2021/11/28)。
あらすじとしては独軍の罠に嵌まりそう死にそうな、前線にいる千六百人を救うため、二人だけで兵士が攻撃中止命令を届けに行く……という話だけども。
この映画はそんなに語るところがないですかね……。
ストーリーって程のストーリーはないので、僕には響かなかっただけかと。
そもそも戦争映画がそんなに合わないのかもしれません。
カメラワークは不安を煽ったり、一緒に兵士として行動しているような感じで凝っているんじゃないかなと思います。長回しが多かったのかな?
一番すごいと思ったのは大佐に一刻も早く伝えるべく戦場を駆け抜けるシーン。
他の兵士にぶつかりながら、爆撃の中戦場を駆け抜け、前にも後ろにも兵士が次から次へと……。
ただ特に重要な会話ってのもないし、戦争風景を撮った系の映画に分類するかなあ、個人的には。
プラトーンは人間模様があったけどこっちはそうでもない。
ただ車で酒を貰うシーンとか、励ましてくれたおっさんとか(トラックに乗せてくれた人)、川のとこで桜の花が出てくるところとか、やっと着いたところで兵士が歌っている歌とか、D連隊? 見つけたとことか、最後のあの人との会話とか、いいシーンもありますね。
この映画で一番思ったのは「お前が死ぬんかい!!」ってところです。
後、あの泥水のところかあちらこちらで「どうやって撮っているんだろ?」ってところがある。余りにもスムーズにカメラが動くので。
ドローンとかなのかな?
戦争ものだけあって常に緊迫感があり、最後まで飽きずに観られたので悪くはない映画でしたし、カメラワークもよかったのかなあと思いますが。
個人的にはストーリー重視なので、100点中50点くらいで。